大本山金剛霊仙寺について

大本山金剛霊仙寺とは

開創・宗派

  • 宗派…生駒山修験宗(通称:河内真言宗)
  • 開創…670年頃

生駒山修験宗について

生駒山修験宗の起源は、1350年前に役行者の生駒山(鬼取り)での前鬼、後鬼の鬼退治による役行者信仰と土着の山岳信仰が合わさった事が始まりとされる。その後、南北朝時代に落ち延びられた、北朝天皇を生駒の行者達が命を賭けてお守りした事に感銘を受けられ、修験者の長に光明大聖の号と、十二粒の純白の舎利を与えられた。 その後幾度の戦乱と、戦国時代河内キリシタンによる弾圧、明治の廃仏毀釈、昭和の修験弾圧など様々な危機に見舞われるが、細々と信仰は守られ続けてきた。 確かな祈祷の技術により今も尚、全国各地から御祈祷の依頼が来る。光明大聖行者の号と宝物である、帝拝領と伝わる純白の舎利は代々管長に継承され続けている。大嶺講として有名な「光明講」この光明大聖からきたとされる説もあるようです。石切周辺の沢山の占師は、生駒行者たちが近世に入り生きる術を得る為に始めた、と言う言い伝えは有名で、根強く土着の信仰として根付いている。 またかつては、枚岡神社と深い繋がりがあったとされている。

寺宝「仏舎利」

光明天皇より与えられた十二粒の純白の舎利

秘仏「髑髏本尊」

髑髏本尊は人骨化石

生駒山修験宗金剛霊仙寺(俗名、神護寺)の秘仏として知られている秘仏で1350年前の宗派創建前から生駒山で信仰されている神様のお骨とされて信仰されていた人骨化石です。

髑髏本尊は御神鏡、その意味

神道で言うところの御神鏡に分類され、鏡の変化系であると言う説もあり、御神鏡とは神社に祀られる鏡の事ですが古神道や密教の秘伝を伝える言葉遊びで「かがみ」から我(が)を除けば何が文字として残るかといえば神が残ります。
即ち、我々から雑念を取り除いた真の姿が神であると言う事を気づかせる為のヒントとして鏡を祀るようになったと言うのが一つのルーツのようです。
我々から雑念(外的な皮や肉)を取り除かれた姿には神があると言う事を暗示するヒントとして髑髏を信仰し始めたのではないだろうか?と言う密教研究者もおり、今後の研究で様々なことが分かってくることでしょう。
そう言った本当の意味で、神に触れる為のヒントとして古来から高僧たちより信仰を集めて参りました。

髑髏本尊はいつの時代のものなのか?

現在は先祖供養をおろそかにする方々も多いですが、こちらのお骨は化石になった時代から「想像もつかない気の遠くなる古の時代」ほどの時が経っているという調査結果が出ております。
そのような時代から大切な方を供養する文化があったのだと言う事を今に伝える人類の信仰の遺産として理解できるのではないでしょうか?
大切な方への供養が時代を経て生駒山での山岳信仰や古神道の中で信仰を集め、時代を経て修験道に信仰が変化してからも大切にお祀り続けられています。
それを思えばお参りに来られている皆様のご先祖様の可能性すらある仏様です。

役行者様が儀式に使った?

役行者様が新羅の国か唐の国に伝わる髑髏法を持ち帰り、密教的な儀式に使うようになったそうです。
密教の儀式では観想(イメージ)で肉付けする事により様々な仏様に姿を変えて無限大の行法ができたという事から鎌倉時代に多くの密教教団から驚異と恐れられ、当時横行した左道密教と合わせて弾圧されたことがあったという話から、謎多き強大法力を持った古の密教として今に伝わり、小説作品や漫画などに今も影響を与え続けています。
おそらくは古の多くの先人たちが命懸けで守り抜き今に伝えた秘宝であると我々から生駒山行者達は理解しています。

●髑髏本尊の祀り方

御真言はナウマクサアマンダボダナンキリカクソワカと古い時代の荼吉尼天の真言であることから、稲荷(五穀豊穣)信仰の流れも見て取れます。
観想により無限に変化させることのできる仏様ではありますが、ふだんは荼吉尼天様として御供養させていただいています。

日本人の多くが「死んだ人は皆仏様」という考え方は、こういった髑髏本尊信仰のような古い信仰から生まれたものではないだろうかと多くの密教僧たちは推測されるようです。

宝刀「鬼切丸」の伝説

鬼切丸伝説

戦国時代、河内の国は異国から渡ってきた鬼を信仰する邪教を信仰する多くの大名たちが統治しており邪教徒や鬼たちの暴挙が横行していました。
寺は破壊され転教を拒否した僧侶見せしめとして殺されたり、襲撃された村の女子供は捕らえられ海の向こうの国に売られていくという事が日常茶飯事だったそうです。
そんな中現場を見るにみかねたその時代の光明大聖行者が仏のお告げを受けて捕らえられた女性や子供達を救出の為に深野の池の真ん中にあったという邪教者が信仰する鬼が住むという島に襲撃をかけ鬼を倒し多くの方々を救出し連れ戻し村々は平和になったという伝説が地域で語り継がれています。

鬼祭り

その出来事を忘れない為に、光明大聖行者が鬼退治した日に「鬼祭り」をする様になったといいます。
明治時代に廃止の危機に遭ったが細々と一部の高僧のなかでうちうちに続いてきたお祭りです。
鬼まつりの見どころは皆でご真言をお唱えしたのちに三尺の大太刀で闘いを再現した舞を待って、クライマックスには鬼に見立てた大きな藁人形を刀で一刀両断するとのろです。
そしてその藁人形の切り口を見てその年の豊作を占ったという言い伝えがあります。
当寺の鬼まつりでは実際に十尺の鬼を一刀両断し討ち取ったという伝説の残る宝刀鬼切丸を特別公開します。

ご朱印

庵にて500円で授与いたします。※郵送は行っておりません。

毎月のイベントについて

毎月第三日曜日に庵にて開催しております。
お気軽にご参加ください。

  • 日時…毎月第三日曜日
  • 時間…13時~15時くらい
  • 場所‥東大阪の庵
    ※詳しくはお申し込み時にLINEでお知らせします
  • 参加費‥無料
  • 特別祈祷…
    ・メンバーシップの方は無料
    ・一般ご参加の方は5,000円
  • 参加方法‥公式LINEにて

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※車の祈祷風景

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霊仙寺の猫たち